宇宙系遺伝だけが全てではないこと 其の2 [多次元キネシ]

多次元キネシオロジーのセッションを受けるにおいて、宇宙系遺伝に執着しすぎる事はないと思うよ~、といった話を昨日書きましたが。
何でそう思うまでになったかを、実体験と共にシェアしてみようと思います。

まず。
自分自身の問題に対して、自分でどうにかすることができず、
ヒーリングに頼ろうと思っていたところがスタートでした。

で、色々調べてるうちに、師匠のブログに辿り着き、宇宙遺伝を知って、
これだ!私、冥王星ガッツリある!今の問題、これだ!
と思い、何故か師匠のセッションを受けに行くのではなく、習いに行った訳です。(これはこれで問題ありそうですが。笑)

ホントは先一昨年NYで習うつもりだったのですが、家庭の事情で行けなくなり、
一昨年水輪でベーシックを、
去年水輪でプラクティカルを習ったのですが、
ベーシックでは、中々個性的なクラスに当たったからか、クラスの後師匠のセッションに選ばれる事もなく終わり、
そのままNYへセッションを受けに行く機会もないまま、プラクティカルの時に、初めてセッションに選ばれて、受ける事になりました。

セッション開始時に、
冥王星が強いと思いますが、去年ベーシック習った後仲間にセッションして貰っていたら、グレイからの最近ではシリウス祭りでした~、とかお伝えし、
実際抜いて貰った遺伝がマルドュク、インプラントやウォークインの調整をして貰ったのがレプ系、グレイ系、リラ系、他冥王星など合わせて21種と、確かに遺伝もみっちり対処して頂きましたが。
この時のセッションで、1番心に響いたのが、師匠が言った
「それ、おかしいから!」
でした。

師匠の口からそんな言葉が出る事になったきっかけは、仕事の話からで、
ちょうど始めたばかりの仕事が、当初から条件が違い、勤務時間が長過ぎて寝る時間も食事の時間も削られ、
勤めてからプラクティカル受けるまでの4ヵ月強で、一気に5kg痩せて、体力も落ち、日々ツラいツラ~いと嘆いておりまして。

また、プラクティカルを受講する直前に、
担当していた患者さんが亡くなったりと、バタバタの中お盆休み明けでシフトもキツキツとなり、
どう頑張ってもプラクティカルコースの集合時間に間に合わない!
でも、集合時間といっても、クラス開始じゃなくて、前入りに間に合わないだけなのでどうにか対応して頂けませんか?!
と交渉したものの、顔合わせをするので、と敢えなく撃沈し、
当日、何とか職場のシフトを調整して貰って、担当の患者さんをギリギリの時間で回り、月末処理の書類仕事はプラクティカル受講の宿泊中(丁度クラスが月を跨いでいたので)に終わらせるしかないと宿題にして抱え、宿題と宿泊荷物を抱えて職場を飛び出し、新幹線に駆け込み、田舎の長距離バスの到着時間が正確かどうかドキドキし、何とか正確に集合時間10分前にバスが到着し、宿までの坂道を駆け降り、時間ピッタリに到着したという奇跡のよーな乱入を、これどんなムリゲーだよ?!と思いながらこなしたのですが。

それら全てを含めて、
おかしいから!
と、師匠に叱られました。

条件を調整しないこと、大変な事をあなたがしなければならない訳ではないのにしていること、これが当たり前の事ではないということ、おかしいのに気付いてないこと、
というような内容だったと思います。

何で断言していないかというと、こんなことを書いたら怒られそうだし大変失礼な事なのですが、この時、

え?この人、何言ってるの??!

と、全く理解できなかったので、ハッキリと覚えてないからです…

この時の私の思考は、
え?会社がシステムちゃんとさせてないのは問題があるとして、だからといってこんなお盆で地獄の釜の蓋の開く時期に患者さんに負荷かけたら物理的に死ぬし、お盆休み明けの極悪シフトでも回さなかったら社員が精神的に死ぬし
、(だからって何とかしないでいたら結局回りから圧やら悪意やらかけられて今後の生活で私が精神的に死なされるし)、しんどかろうが仕事しなかったら私も糊口を凌げなくて死ぬし、(優先順位としたら、別にクラスの顔合わせなんかしなくても誰も死なないしこれこそどうでもよくね?)、やりたくなくてもやりたいこととやらなきゃならないことと合わせた結果こうせざるを得なかった状況だよね?これ。
といったものでした。
因みに↑の( )内は、思考の中で言語化されていない思考です。

今、こうやって書くと、てんこ盛りなサバイバルプログラムと各種遺伝と思い込みのあまりの酷さに、乾いた笑いしかでませんが(笑)、
この時は本気でこう思ってたんですよね。

なので、この時本当に師匠の仰る事が理解も納得もできなかったんです。

でもね?
言ってる事は理解できないけど、
私の事を心配して言って下さってるのは判る訳ですよ。

なので、プラクティカルを受講し終わった週末に、会社に辞めると告げたんです、私。
自分の行動を全然おかしいと思ってなかったけど、
会社のおかしいところを無理に飲み込む必要はないんだな、
と、師匠に叱られてから、何となく考えられるようになったので。

会社を辞めて、色々始めて、人生の殆どを占めてた祖母も看取って今、
振り返ってみて、自分の思い込みが確かにおかしかったわ!
と、納得できるようになりました。
あの時、自分がしなければいけなかったであろう課題も、見えました。

辞めなければ、ずっとおかしいままの環境に居た訳で、おかしいことに気付けなかったままで居たハズです。
この歳になって叱って頂ける、というのは、とてもありがたい事だと、ホントに思います。

こういった思い込みって、自分で気付くには、物凄く難しいです。
自分が間違ってるって思う事のなんと少ないことか(って、私だけかもですが)。
まぁ、自分が正しいとか思い込みが強くなるとかの宇宙遺伝もあるのは否定しませんが、
人が学習する生き物でいる限り、生活の中で、環境の中で、役割の中で、社会の中で、歴史の中で、書物の内容の中で、様々な枠組みやルール、経験則を、当たり前として理解し受け入れている事は多々あり、
その当たり前が、対人、対生活、対社会とした中で、そぐうものかどうか、違いがあるかどうかを、常に気にしていられる余裕は中々ないかと。

そういう意味で、多次元キネシを受けるのに、
宇宙遺伝を調整するだけが重要なのではなく、
こういった思い込みや、自分の生き難さの原因となるものに気付き、目を向け、行動する事へも、
重きをおいてみていいのではないか、と思っている次第です。

って、思ったより長文になってしまいました~~…
考えてる事って、言語化しないと瞬間で済むので、
こうやって言語化させてからの文章化すると、どうしても量と時間が多くかかってしまいますね。難しいなぁ。

長々お読み下さり、ありがとうございました(笑)

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