体を労る [健康]

体を労る、というと、
鍼を受けに来る患者さまからは、
健康にきをつけなければ、とか、ジムにかよわなくちゃ、とかよく言われるのですが、

そんなハードル高いとこからじゃなくていいですから!!

と、いつも声を大にしてお答えしています。

私からは、もっとハードルの低いところからオススメしているのですが、
これが不思議と皆様、やって下さらず(笑)

ええぇ~~、何でぇ~~??!

私がオススメしているのは、できる限り
早く寝る
のと、
事務仕事だったら6時間ぶっ続けで座りっぱなしにせず1時間おき位にトイレに立って軽く肩回したり膝の屈伸したり動く
のです。

ね?簡単でしょ?

でも、しない(笑)

まぁ、仕事や家庭のタイミング的に難しい時があるのも理解してますが、こちらとしては
できる限り
と頭につけてるので、できない時までしなさいとは申しておりません。

でも、しない(笑)

原因としては、社会的なものもあって、
真面目で勤勉な日本人な私達、ホントに睡眠時間短すぎですよね(笑)

寝不足や夜更かし自慢が当たり前の24時間働けますか?な企業戦士時代の名残があったり、
単に仕事が多くて残業で郊外のマイホームまで片道2時間とか兎に角時間がなかったり、
まぁそういう理由もあるのですが、
割りと多いのが
自己愛が低い、または自分を大切にできない
という個人の心の問題だったりします。

これが結構根深くてですね。
問診の合間に、中毒症状や自傷行為、強迫観念や自分へ許可を出せなかったりするお話が浮上する事多々あります。
ネット中毒で寝る前に見出したら気がついたら朝、寝る前にダラダラTV見てる所から動けない、爪は深爪するまで切らないと気が済まない、仕事の夢をよく見る、運動神経がないから運動キライで動きたくない、自分の家族や持ち物も大切にしない、などなど。

物理的に寝にくい、というなら、鍼で対応できる部分が多いですが、
人に早く寝ましょうと言われて反発する(表面上の反発ではなく、深層心理での反発)場合は、多次元キネシオロジーの方がお役にたつのではないかな、と思います。

自分を大切にしたり、体を労ったりするのは、簡単なところからできます。
寝る、食べる、休む、など、本当に簡単なとこに手をかけてあげるだけでも充分です。

少しでも、ご自身に目を向けてみて下さいね♪


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