公開講座 コミュニティ鍼灸 [鍼]

ゼミで、コミュニティ鍼灸なるものを、公開講座で行いました。

ゼミ生が患者さん達に舌診・脈診して治療穴に鍼管なしで刺鍼し、
ゼミ生の誘導に合わせて呼吸し、リラックスして貰い、心のなかの不要なものを吐き出してスッキリして貰う、という、
コミュニティ鍼灸
というものを体験して頂きました。
このコミュニティ鍼灸をするのも、ゼミ生が公開講座で鍼を打つのも初めてのことなので、
ゼミ生がどこまでできるか、先生もかなり緊張されていました(笑)
公開講座の前に一回、先生が説明しながらどんなものかゼミ生に対して行ってくれていたのですが、
生徒にちゃんと伝わらなかったのか、初めてのことで皆緊張しているのか、この日は中々に意図がぶれてる様に感じ、
私は何だか心配でたまりませんでした。 公開講座では、先生は進行とゼミ生への不安で緊張されてるらしく、指示がハッキリしていなかったとはいえ、
事前に一度どういうものかゼミ生全員体験してるにもかかわらず、まぁ皆、好き勝手にバラバラに動いていましたね。
どちらかと言うと、
治療というよりは、リラックスして心の中の澱を出してスッキリして貰うのが目的な訳で、
鍼を打つのがメインではなく、鍼を打った後の呼吸法でスッキリして頂くのが目的だと、私は受け止めていたのですが、
他の班の、鍼をどこに打つか、どれだけ打つか、といった拘りの強さが目について、
何がそんなに拘らせているのだろう?と疑問に思っておりました。
刺鍼自体は、一応本数も先生の指示により大まかに決まってるんだし、
全体的な時間も枠が決まってるんだし、
他の班の人達が打ってる以上に鍼を本数打つとしたら時間余計にかかって待たせる事になるというのに、 何で皆勝手に、そんなむやみやたらに鍼打ってるの???
と、周りを見回してイライラが募り。

呼吸法に入るときに、
アロマのスプレーもして、リラックスムードを高めましょう
と仰ってたのに、先生ご自身もすっかり忘れてらっしゃるし~~。

途中で気付いて、慌ててスプレー撒きましたよ、私。

終わってみて、患者さん達は、
スッキリしました、とか、面白かったです、とか仰って下さいましたが、
私の中ではモヤモヤ~が消えず…

何でこんなにモヤモヤするのか、自分に聞いてみたところ、

ゼミ生30人から居て、先生も居たのに
誰一人全体を把握してる人が居なかった!

皆、好き勝手鍼打って楽しかったかもしれないけど、
楽しむのはいいとして、オーガナイザーとしての責任は果たせ!

と言うのが、私の中の怒りのポイントでした。

ようは、周りがそんなだから、安心できず、私はちっとも楽しくなかったんですよね(笑)
滞りなく終わらせられるかずっと心配してたし。

そして、皆は知らないけど、この日、誕生日だったんですよね、私。

誕生日に何で私、楽しめない状況に陥らないといけない訳~~っ??!

と言うのが、根底に有ったようです。

逆に考えると、
きちんとした会として終わらせなければいけない、という思い込みが私にあったから、
そういった不安や怒りがわいてきたのだなぁ、と、暫く経ってから気が付きました。

内観って、面白いですね(笑)

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